ニセ医学・ニセ科学に騙されない! おすすめ子育て本紹介2 「専門家ママ・パパの本シリーズ」
今回はニセ医学・ニセ科学に騙されない、科学的根拠に基づいた子育て本を紹介したいと思います。
子育て雑誌やネットで検索した子育て情報の中には科学的根拠がない、または現在の医学では間違っていると思われる情報も混在しています。
私自身、出産後に子育てでちょっとしたことがわからず、インターネットで検索した際に出てくる情報が、サイトによって矛盾があったり、「本当に?」と信じきれないものがあったりと困惑しました。
こちらは藁をもすがる思いで調べているのに、まさにネット上の情報は玉石混淆で、途方にくれた記憶があります。
例えば脂質を多く含む食物を摂取してしまうと母乳が詰まる、乳腺炎になるといった情報や、トンデモなものでは乳腺炎になったら乳房にキャベツを当てるなんてものもあります。
子供の健康や将来に関わると思うと、少しでも良くなるならとそのような情報を鵜呑みにしてしまう場合もあるかもしれません。
そんな時に頼れるのが、以下の「専門家ママ・パパの本」シリーズになります。
小児科医ママの子どもの病気とホームケアBOOK ~いつものケアから不調のときの対処法まで (専門家ママ・パパの本)
- 作者:森戸やすみ
- 発売日: 2018/07/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
今回ご紹介したこのシリーズの本は全て、ご自身がママ・パパである専門家の方が著者で、引用文献なども示されており、安心して読むことができます。
自分のためだけでなく、プレゼントとしてもお勧めできる本です。
すべて揃えるのは難しいかもしれませんが、気になるテーマの一冊だけでも読まれてみることをお勧めします!
育児日記・子育てログに!アプリ「10年日記」のおすすめ
今回は子育ての記録・育児日記としておすすめアプリの紹介です。
そのアプリは「10年日記」です。
こちらのアプリは10年分の日記を記録することができるもので、
1年前の同じ日の記録、2年前の同じ日の記録・・・と、過去の同じ日の日記を1ページで見ることができるようになっています。
↓こんな感じの画面になっています。
この日記のいいところは写真も保存しておけることです。
子どもの成長記録と一緒に写真を保存しておくと、去年の今頃はこんなに幼かったんだなあ等、1年ごとの成長がわかりやすいです。
私は現在3年半ほど続けていますが、疲れているときでも、過去の同じ日の日記を見て、「こんなに小さかったのにここまで大きくなったんだなあ・・・」と子どもが無事成長できたことへの感謝の気持ちや、「自分頑張ったな・・・」と自分への労りの念も生まれてきて、疲れた気持ちを癒すことができます。
毎日忙殺されてなかなか育児日記や成長記録などつけられない、日記を続けるのは難しいと思う方も、写真だけ保存しておくことも可能なので、写真だけの保存もおすすめです。
私も毎日は書けていませんが、来年以降の自分への楽しみと思って数行だけでもつけるように心がけています。
子育て中のママパパにおすすめのアプリについても今後定期的にアップしていきたいと思います!
子育ての基本的姿勢を知りたい! おすすめ子育て本紹介1「子どもへのまなざし」
今回はおすすめの子育て本を紹介したいと思います。
記念すべき第1弾はこちら!!
子どもへのまなざし
著:佐々木正美
有名な本ですので読まれたお父さんお母さんも多いかもしれません。
児童精神科医である佐々木正美先生が書かれた本で、初版が1998年と少し前のものですが、今でも多くの方に読まれています。
子育てするにあたっての、こどもへの基本的な姿勢について書かれており、読んでよかったと心から思える本です。
少し描写が古く感じる部分もありますが、佐々木正美先生の、こどもと親をはじめとする養育者への温かい思いが根底にあり、押しつけがましくありません。
私は何度も読み返したり、忘れないようにしたい部分には付箋を貼って時々そこだけ眺めたりしています。
この本を読んで私が特に心掛けていることを紹介していきたいと思います。
〇乳幼児期は人格の基礎の形成期間
建物の基礎工事と同じでやり直しが効かないわけではないが難しいとのこと。これを常に念頭に置いて子育てしています。
〇乳幼児期は可能な限り子どもの要求を満たしてやる
甘えさせすぎと考える必要はない、甘やかしは過干渉のことを指す。抱っこと言ったら抱っこしてあげる、食べたいご飯をつくってあげる、等。乳幼児期にこれらが満たされないと、後々にもこの「気持ちを満たしてほしい」という要求が残り、「抱っこ」等ではなくもっと難しい要求になって表れてくるとのことです。
もちろんすべての要求に応えることは難しいですが、できる限りのことはしようと思って接しています。
これができるようになるには基本的には親の「心の余裕」が必要だと思うので、「自分の心の余裕メーター」についてもちょこちょこ気を付けて、余裕がなくなってきたら夫にお願いして、1人で出かけたり、友達と会ったり、早く寝たりする時間をとれるように心がけています。
〇基本的には「待つ」姿勢
ゆっくり待っていてあげるから心配しなくていいよ、というスタンス。しつけについても繰り返し伝えはするが、あとはできるようになるのを待つ
教えたからと言ってすぐにできる訳ではない、ということは子育てしていてどうしても頭から抜けてしまう部分です。
「言ったのになんでできないの」となりがちなんですが、ときどきこれを思い出してはハッとしています。
今のあなたでも十分大好きなんだよ、できるようになるまで待っているよ、という気持ちを忘れないようにしたいと思っています。
ここで紹介したのはほんの一部分です。
ほかにも「そうか!」と腹落ちするような説明が多くあり、どこを読んでも学びがあると思います。
「ぐりとぐら」で有名な山脇百合子さんの挿絵も素敵で、本全体が温かさに満ちています。
最初に手に取る子育て本としてもおすすめできます。
ぜひ多くの方に読んでいただきたいです。
妊娠中のウォーキングにはvoicyがおすすめ
現在妊娠9ヶ月の妊婦です。
妊娠期間中の体重管理のための運動として、手軽に、お金もかからずに始められるのが
ウォーキング ですよね。
私も産休に入り、通勤で歩く時間がなくなったのでウォーキングしよう!と意気込んでいました。(通勤では1日9000歩くらい歩いてました)
が、、、始めてから数日で「モチベーションが維持できない」という壁にぶつかってしまいました。
当初はパン屋さんやカフェ、スーパーなどを目指して散歩していたのですが、そんなに毎日毎日お金を使うのも気が引けてしまい。
そんな時に出会ったのが「Voicy」でした!
Voicy とは、簡単に言うと「音声配信のブログ」です。
さまざまな方が、「声で」ブログやニュース等を配信しています。
私はちきりんさんというブロガーの方が、voicyでの配信をはじめたということで知りました。
アプリもありますが、ブラウザからでも聞くことができるので、最初はブラウザで試聴してみるといいかもしれません。
私が実際に聞いているチャンネルはこんな感じです。
モンテッソーリ子育てラジオは上の子もいるのですごく勉強になります。
まだ妊娠中の方もモンテッソーリ教育について少し耳にしておくだけでも、後々「こんなこと言ってたかも…」って感じで思い出すかもしれません。
ワーママはるさんはフルタイムワンオペ育児をされていて、日々の工夫やワーママの生き方について配信されていて、ワーママの方ならかなり役に立つ情報が得られると思います。
ちきりんさん、勝間和代さんのチャンネルは脳が刺激される感じがしてオススメです。
他の人の思考回路を追うことって面白いですよね。
経済ニュースでもそうですが、産休育休に入ると、若干世間から切り離されたような感覚になりますし、頭もぼーっとしてしまう気がします(個人的感想)。
そんな時にこれらのチャンネルを聞くと、少しでも社会とつながってる感や有意義な時間を過ごせているように感じられて、前向きな気持ちになります。
これらを聞きながらウォーキングすることで、有益な情報も得られるし、ただ歩いているだけでも満足感が得られます。
もちろんウォーキングの時間以外にも、毎日の家事や通勤時間に聞くのもおすすめです!
以上、ウォーキングのモチベーション維持にvoicyがオススメという話でした!
ブログ紹介〜子育てママパパに有益な情報を紹介したい!〜
はじめまして。salmon babyと申します。
3歳半の息子を持ち、現在2人目妊娠中のワーママです。
産後は時短勤務の会社員として働いていましたが、
産休に入ったところです。
産休に入ったのをきっかけに、ブログを始めてみました。
ゆるい理系なのですが、1人目出産後、
育児情報にニセ科学が多いことや、情報収集に悩んだこともあり、
同じようなママ、パパの力に少しでもなれたら、と思っています。
子育てに関する本おすすめ本や、絵本、便利グッズなどを
ご紹介できたらと思っています。
初心者なので慣れていませんが、温かく見守って頂けると嬉しいです(^^)